定例作業報告(2025年度後半)

この日は10名が集まり、晴天のもと2班に分かれて活動しました。
1班は、作業小屋に隣接してそびえたつイヌツゲの伐採、山の神広場の巨樹・シラカシの小枝落とし、A4地区の枯損木・コナラ伐採など、育ち過ぎた樹木の処理とケアに取り組みました。


2班は、林内随所で繁殖するササやアオキをひたすら刈る作業でした。竹さながらに育ったササや中高木に成長したアオキも多く、剪定ばさみでは足りず、鋸が大いに活躍しました。
作業後、それぞれのエリアはそれまでより明るくなり、山歩きがいっそう楽しめそうです。



朝方は寒かったのですが、作業を始める頃には日差しで温かくなり、参加者6名でイノシシに荒らされた駒木野作業道の補修に取り掛かりました。
まずは、杭の材料として確保してあったコナラのホダ木や広場にあったシイ等の材を駒木野作業道の尾根まで持ち上げ、チェーンソーで先を尖らし杭を作りました。
山側・谷側ともに手前から崩れた個所を順々に補修していくことになりましたが、現存の横木が使える場合は杭を打ち、横木を追加して補強しました。
横木が無くなっていたり、あっても朽ちてしまっている場合は、新たに横木をかませ、杭を打ち補修しました。 しかしなかなか横木がなく、枯れた木を見つけて鋸で受け口と追い口を作って伐倒しました。


昼食後は、壊れてしまっていた2カ所の階段(作業小屋~山の神広場、駒木野入口付近)を急遽、補修しました。新たに杭を作り、残っていたコナラのほだ木を横木として使いました。
その後は駒木野に向かい、道の補修を続けました。横木確保のため、再度枯れた木を鋸で1本、生木をチェーンソーで数本倒し補修に使いました。
こうして、駒木野国有林地の入り口から全体のほぼ1/3の範囲の作業道を補修し、この日の作業を終了しました。
少人数での作業でしたが、効率的に作業が進み結構な運動となりました。



梅の花が終わり、本格的な春の訪れを感じる季節となりました。都内では雪模様となり活動の実施が危ぶまれましたが、高尾では天候の影響もなく、6名が参加して作業を行いました。
午前中は、しいたけのコマ打ち作業です。これまでの作業で準備しておいたホダ木に電動ドリルで穴を開け、コマ菌を打ち込みました。約10~15cmのホダ木39本に、合計700個のコマ菌を打ち込み、無事に作業完了。事務所横の広場に仮伏せをしました。コマ打ちは子どもたちにも人気の作業で、参加者も童心に返ったように楽しみながら取り組んでいました。来年秋の収穫が今から楽しみです。
コマ打ちが予定より早く終わったため、続いて通路整備の準備作業へ。あらかじめ用意していた用材を、川筋から尾根まで汗をかきながら運び上げ、午前中の作業を終えました。


午後は、作業道にかかっていた直径約30cmの枯損木の伐倒作業を実施しました。チルホールの不具合もあり、想定より時間を要しましたが、無事に処理を完了。これにより作業道の安全性も向上しました。作業道周辺にはまだ枯損木が残っており、今後も引き続き伐倒作業を進めていく予定です。
これからの季節は、気候も安定し、里山作業に最も適した時期となります。多くの参加者を得て高尾の森づくり活動を進めていきたいと考えています。


体験参加1名を含む12名が参加しました。
まずは、これまで苦労して整地してきたA3エリアと作業小屋前の法面に、落葉広葉樹を植樹しました。オオモミジ、オオシマザクラ、マユミ、クヌギの4種を各10本で計40本。急斜面で穴掘りも一苦労でしたが、全員体制で順調に進め、完了しました。シカ害、虫害にもめげないで育ってほしいものです。


その後は各班に分かれました。
3月8日の子ども夢基金「親子森林ふれあい体験」イベントのスタッフは、散策予定コースの下見巡回と落枝や落葉の除去を行ない、さらに、ネイチャーゲームの確認、備品のセットなどの後、シイタケ菌打ちを行いました。
そのほかの参加者は、作業小屋の背後で、豊富な日差しを浴びていつの間にかデカくなっていたシラカシを除伐しました。さらにチルホールでその材を移動設置しました。
3月8日には浅川市民センターまつり参加も予定されており、その準備、さらに、外部からの除伐依頼への対応準備なども重なり、何かとあわただしい一日でした。ヒヤリハットなし。


天気は晴れのち曇り、9名が参加しました。
午前中は、全員で植栽地(A3付近)の整地・除伐をしました。次回2月22日に予定している植栽ができるように、崩れた斜面に切り出してあった木材を横置きにし、切り株などに引っ掛けたり、杭を打って固定。その横木の上に、L字型に土を削って段々を作りました。斜面にたまっている枯葉や道の上部に引っ掛かっていた枝も除去しました。陽のあたる場所での作業であったこともあり、上着を脱ぐほどでした。


午後は、3名が作業小屋のすぐ下の斜面を除伐・整地しました。このエリアにも植栽ができるようにしました。
残りのメンバーは駒木野作業道の補修をしました。斜面を横切っている作業道の崩れている箇所では、長めの杭を打ち込んだ上で、長めの横木を設置しての補修となりました。
まだまだ完璧ではないものの、これからも少しずつ手直しを進めていきます。


やはり真冬なので寒い一日、初参加の一人を含む7名が参加です。
今日の作業はA3エリアでの植樹に向けての整地です。少し雪も残っています。今回は、去年斜面方向に倒してそのまま放置してあったコナラの中径木2本を玉切りしつつ、横向けに移動し、土留めにする作業が中心になりました。簡単にいえば、縦向きのものを横向きにするだけの作業なのですが、30度の急斜面ではこれが大ごとです。


主にチルホールを駆使しながら、材を上から引いたり横から引いたりの試行錯誤でなかなか苦労。
平地ならなんてことないのですが、足場確保も難しい斜面では、一挙手一投足ごとに集中が必要で難儀します。
油断すれば百kg以上ある材が、斜面を滑り落ちてしまいます。重力との戦い。ちょっと油断すると自分も転げ落ちかねません。
材をロープで確保しながら、切り株にかけたり、杭を打ったりして、なんとか完成。自然な土砂の流れを人の都合で押しとどめることが、いかに大変か思い知らされた感じですね。
緊張感を持っての作業、無事終了です。


最低気温-5℃を記録したこの日の作業に9名が参加しました。
作業前のミーティング中にも冷たい風が吹き付け、早く作業を始めようという声が上がるほどでした。
この日の作業エリアは、山の神広場のすぐ上のA3地区付近、作業道補修班と植栽地の除伐・整地班の二手に分かれて活動しました。


作業道補修班は、補修に用いる材を調達するため、以前に伐倒したアカシデをツバキ林地あたりから運び、さらに、2年ほど前に伐採してあったコナラをA3の谷側から引き上げました。特にコナラは径40cmほどの大木で、チルホールを用いてもなお引き上げには苦労がともないました。これらの材を利用し、道の横木などを更新・補充しました。
植栽地除伐班は、植樹予定地区に生えている実生の樹木を除伐し、春の植樹に備えました。
どちらの班も急斜面での作業が多かったため、ひやひやな場面に出くわす恐れもありましたが、無事に事故やケガなく活動を終えました。


穏やかな新年の一日。初作業に5名参加で須した。
まずは山主さんや近隣の方にごあいさつにうかがったのち、恒例の新年安全祈願です。御神酒は高尾山特別純米。前年の無事故を感謝しつつ本年の安寧を願いました。
その後、お供えのお菓子をおすそ分けでいただきながらほっこり一息。


さて、フィールド内巡視に行きましょうか。今日は動力機械はもたずにゆるやかに。とはいえ、すでにわかってはいたものの、沢沿いの倒木のありさまやテイカカズラの傍若無人ぶりはため息ものです。A14エリアにいたっては絡みあう枯損木が道をふさぐので、ついつい正月早々の力仕事になってしまいました。しかも手鋸で。枯れているくせに心材はまだまだ堅く、息切れるありさま。さらには重い材を運びながら道具小屋に戻りました。なぜか少人数になるほど働いてしまう傾向があります。!
午後は二手に分かれ、A3エリア付近の植樹予定地の除伐とお稲荷さん周辺の階段補修を行いました。
やりたい作業は目白押しですが、どこまでできることやら。とはいえ、爽快な仕事始めとなりました。


森の入口から霜柱をザクザク踏みしめて山に入りました。最低気温はー4℃を下回り、この冬一番の冷え込みでした。年の瀬押し迫るなか、新入会員、体験参加者も含め新旧12人と、多くのメンバーが参加、2班にわかれて作業しました。
午前中、1班は森の入口から作業小屋までのの枯損木、コナラなど数本を除伐しました。2班はお日の森で2番目に高い頂上付近で、シイタケの榾木(ほだぎ)用のコナラを2本伐倒しました。手際よく玉切し、たちまち30本近くに。


お昼休憩時は気温が10℃超え。メンバーの1人から、他メンバー全員に、反物を使用した「かぶりーな」(手ぬぐい帽子)プレゼントのサプライズ。中には、浴衣をほどいて再利用したものもあるそうです。お日の森で育てた山の幸「ナメタケ」のおすそわけもあり、身も心も温まりました。
午後は「山じまい」、地域のお稲荷さんのお掃除と山の神様を清め、階段を補修しました。今年も、森と作業する新旧の仲間に感謝!



寒いですが気持ちの良い日和です。7名の参加でした。まずは、駒木野国有林のナラガレ枯損による危険木の除伐です。カシナガのみならずカミキリやら菌類やらにやられてスカスカのコナラ3本。とはいえ、伐ってみると心材はやはりまだ堅く、それなりに苦労しました。


午後はシイタケの榾木(ほだぎ)として活用するため、A3エリアで径20cmほどのコナラを2本伐倒しました。急な谷筋に倒したため、樹冠近くの材を切り出すのに骨が折れましたが、手頃なものをなんとか15本ほど採ることができました。元の太い部分は作業道の土留めとしておおいに役立ってくれます。その後、センサーカメラを回収してから無事終了しました。
この年も残る作業はあと1回。枯損木は無数にあり、なかなか手がつきませんが、あせらず、常に安全第一を心がけたいですね。そして楽しく。


まあまあ暖かな冬の日、7人が集合しました。1年以上、手つかずになっていた最深部のA14エリアは、ナラガレ枯損木でえらいことになっています。いよいよ対応に乗り出そうというところ。ぶっとい落枝をかき分けかき分け道らしき踏み跡をたどっていく感じです。
まずは道際で完全に立ち枯れている樹高20m以上あるコナラを伐倒します。谷側の隙間を狙ってチェーンソーを入れましたが、急峻な足場で追い口方向がややずれたのか、隣のアカシデに掛ってしまいます。例によってチルホールで引いてみますがわずかに動く程度。またもアカシデ!9月9日の悪夢が蘇ります。広葉樹の枝先の粘りは半端ないですね。やむをえず何度か元を切り込んでなんとか終了するともう昼です。


午後は、伐倒木の後始末に加え、立ち枯れて高さ7mほどのところで幹がへし折れているコナラを伐倒。根元には特大のサルノコシカケが5、6個へばりついています。これだけ枯れているのに心材はまだ堅く、かなりの重さで運ぶのに苦労。
その後、作業小屋前で運営委員会を行ない、今年度の現状など整理しました。
ヒヤリハットなく終了しました。



この日は9人が参加し2班体制で作業しまた。
1班は入口付近の急斜面を含むエリアの草刈り。かなり繁茂していたので、とてもやり甲斐を感じる作業でした。急斜面で成長中のネムノキ、成長し過ぎる前に伐倒しました。


2班は作業小屋前のベンチ修理。ヒノキ材を2分割し、並べて接続、真新しいベンチが完成しました。
つい最近までは夏だったのに、もう秋も終盤に。作業の間の休憩が長すぎると冷えてきます。柿の木も落葉まっ盛り。階段周辺はホウの巨大な落ち葉で埋め尽くされていました。シイタケ、ナメタケもたっぷり収穫できました。とてもおいしかったですよ。



なんとも気持ちの良い日和です。つかの間の秋を里山で楽しみました。7名参加。前回まででだいたいの準備は終わっているため、この日はゆったりとしたムードです。去年よく売れたヒノキの風呂用アロマ、手斧で2cm大に割って、洗濯袋にぎっしり詰め込みます。香り袋のおが屑も不織布袋に定量ずつ詰めていきます。気持ちを落ち着ける良い匂いです。その隣りでは、ツルをまるめてリース台づくり。おしゃべりの花が咲きます。もちろん手は動いてますね。

この日 最もハードな仕事は、前回カットしたヒノキコースターの仕上げの研磨です。ベルトサンダーでていねいに表面を磨いてから、面取りします。大変なのは、舞い上がる細かい粉塵です。あたりがみな粉っぽくなりました。吸い込まないように多重マスクで防御。
ということで作業は午前で終わり。
昼食後は、整理と値札付けです。来てくれるお客さんの顔を想像しながら、このカゴならウン千円は軽く行くはずだけど、デパートじゃないからどうかねぇ などと、ああでもない、こうでもないと楽しくやりました。いちょう祭り、天気が良いことを祈りましょう。



またとない秋の爽やかな一日に8名が集合。いちょう祭り出店準備の続きです。班分けは特にせず、皆であれやこれやと首を突っ込みます。
まず、中村さん林地で、ヒノキの匂い袋に入れるおがくずづくり。ベンチ用の部材取りを兼ねて簡易製材機で縦引きするも、できたのは完全な粉末であえなく失敗。めげずに斜め切りに変更しますと、削り節みたいにかぐわしくふわふわしたのが大量に採れました。
その後は山の神広場に戻り、ひたすらコースター用のヒノキの輪切りです。皆さん初心に帰って手鋸の練習会といったところ、曲がってるよ、と人には厳しくチェック。人気商品の風呂用アロマのためのヒノキ片も制作しました。

いちょう祭りの華はなんといってもツルかご。今年もレベルアップ著しく、なかなか立派なものが揃いつつあります。おいくらで売れることやら・・・。とはいえ、ベテランに教えてもらいながら、それぞれの力量に応じて味のあるものができてくることもまた面白いところです。
2日間の臨時作業もあったため、準備にはおおむね目途がついてきました。最後はナメコの大豊作でおみやげもばっちりでした。



曇り空で午後からは雨が予想される中、9名が参加しました。
活動の前に代表から、作業に伴うリスクについて注意が呼びかけられました。先日の参加者1名が、作業後、足元にマダニが食いついているのに気づいたこと。医療機関で取り除いてもらい幸い大事には至らなかったものの、作業終了後にはマダニがついていないか確認するようにとのことでした。その後、2班に分かれて八王子市の「いちょう祭り」に向けた準備を開始しました。
1班4名はいちょう祭りに出品する物の材料確保のため、中村さんの林地で、直径18㎝ほどのヒノキを伐倒しました。これを3mの長さで2本玉切りし、山の神広場に運びました。残りの材は伐倒現場に保管しています。

一方、2班4名はいちょう祭りの材料として蔓
採取し、集草袋ひとつに5㎏ほどの蔓を集めることができました。
別に編成した特別班の2名は、作業の合間にセンサーカメラを取り付けました。
午前の作業終了時に雨が降り出し、その時点で作業を終了しました。マダニも含め、事故はありませんでした。


