定例作業報告


2025年3月23日(日)     橋の補修~ついに完成!

集合写真
集合写真

 

 足かけ二年にわたり準備を続けてきた、沢に架かる橋の補修、見事に完了しました。


  このページでも何度か報告してきましたが、ヒノキ多数の伐倒にはじまり、8mもの材の長距離移動、試行錯誤の末首尾整ったチェーンソー製材装置による30枚以上もの踏み板の製作、材の乾燥と塗装や微調整などなどのプロセスを地道に積み重ねてきて、この日最終的な組み立てを行なうことができました。すべての材は現地産です。
 参加12名が、あらかじめ立てられた詳細な作業計画と役割分担に従って作業しました。なにより安全第一を心がけ、高所作業には安全帯の確実な装着、橋上でのすれ違いの禁止、リーダーの指示のみに従い個人の判断で動かない、といった基本事項を徹底しました。

 

 

チルホールによる丸太の設置
チルホールによる丸太の設置

 

全員が集中して、それぞれの持ち場を真剣にこなした結果、作業は順調に進み、昼前までにおおむね目途が立ってきました。そして完成。歓声があがります。 4cm厚のヒノキ一枚板を敷き詰めた橋上面はなかなかきれいでもあり、安心して歩ける丈夫なものに仕上がりました。こどもたちにも楽しく渡ってもらえそう。大きな達成感の漂うお日の森でした。みなさまご苦労様でした。

 

予定通り作業を終え、今後は道の山側の杣柵の整備が待たれます。

踏み板の取り付け
踏み板の取り付け

ついにできました
ついにできました