森を探検!
恒例の、高尾保育園 年長組のお子さんのお日の森活動です。前日、雨が少し降って土が湿っていましたが、当日はまずまずの天気でした。いつものように楽しそうに歩いてくる子どもたちをお日の森入口でお出迎え。今年の年長組はやや少なめの9名のところ、2名欠席が出てこの日の参加は7名でした。先生3名と保護者の方1名も参加です。
あいさつの後、さっそくネイチャーゲーム「私は誰でしょう」をスタート。背中に動物の絵を貼ってもらい、それが何なのか、みんなにヒントをもらいながら当てていきます。最初は先生がやってくださり、なんとも上手に盛り上げてくれます。「脚何本?」「飛べる?」「保育園にいる?」などの先生の質問にみんな一所懸命答えます。その後は「私もやりたい!」の声続出で、みな前のめりなこと。予定を延長して全員に1回ずつ経験してもらいました。自分の知識を教える伝える、みんなでひとりを助ける達成感、当てる役の子のちょっとした緊張と、当たった時のうれしさなどいろんな要素が満載で、5~6歳児にヒットです。
休憩後は炭焼き跡から尾根を横切って駒木野の作業道を戻るコースの探検です。フィールドビンゴをぶら下げて、ふわふわのもの、ちくちくのもの、蜘蛛の巣、蟻、鳥の声などなど探して歩きます。「いい匂い」のものとして、サンショウの葉がいけると思える子は少ないようで、なかなか見つかりません。とはいえ、みなビンゴ達成でご褒美シールをゲットしました。ちょっとしたロープアドベンチャーも楽しみ、全員しっかりと50分を歩き通しました。今年の子たちはしっかりしてますね。
終わりのあいさつの後、おみやげのツバキペンダントをもらい、みな満足そうに帰って行きました。2013年から続いているこのイベント、お日の森の歴史の重要な要素になりつつあります。また来てね!
葉っぱで遊ぼう
恒例の、高尾保育園 年長組さんのお日の森活動、6月に続いて今年2回目です。直前まで天気がぐずついていましたが、みんなが来るとすぐにいい天気に。この日は8名参加。子どもたちはみな慣れたもので、最初からリラックスムードです。
あいさつを終えると、早速ヘルメットをつけて出発。本日のミッションは、お気に入りの葉っぱ集め。みな5歳とは思えないたくましさで、急な坂道もどんどん登り、赤や黄に色づいた葉っぱを思い思いに拾い集めます。
ピークに到着すると恒例のヤッホー。「ほー」と延ばさないで、「ほっ」と切るとよく響くよ、と教わってやってみます。
降り道にはロープを使ったプチ・アドベンチャーのお楽しみも。
山の神広場に帰ると、いよいよ葉っぱの工作です。黒い紙枠の裏から葉っぱを貼り付けて陽にかざすと、なんとも精妙な自然の色味が現れ、先生方ももう夢中。
続いて葉っぱのラミネート。2枚3枚と作る子もいて「これはママにおみやげ」。わいわい盛り上がって、あっという間に時間です。おみやげにトチの実のマスコットももらって大満足。
子どもたちの明るさに、スタッフも元気をいただきすっかりリフレッシュできました。また来てね!
動物絵合わせクイズと
フィールドビンゴ(森林内活動)
高尾保育園から、年長組10名と先生3名の13名に参加していただき、お日の森スタッフ5名とともに、動物絵合わせクイズと「フィールドビンゴ(森林内活動)」で楽しい時間を過ごしました。
まず、お日の森入り口前でスタッフが園児をお出迎え。 階段脇の紫陽花を愛でながら、「山の神広場」へ移動してあいさつとスタッフ紹介をしました。
つぎに、動物絵合わせクイズに挑戦です。 子供たちは暑さに負けずとても元気で、楽しい進行で大盛りあがり、1回では終わらず 2回楽しみました。
フィールドビンゴも大いに盛り上がり、出発前に設問の答えをいくつも見つけている子もいました。 出発前のクイズで手こずっていたアナグマの巣も見つかり、嬉しそうでした。 逆に「いいにおい」という設問の答えはなかなか見つけられず、サンショウやクロモジは子供にとっては「くさい!」だったようです。
約1時間かけて歩きましたが、子供達の足取りは元気で、話もよく聞き、楽しい時間だったようです。 当初は 「怖い」と言っていたロープでの下りもしっかりとした足取りで進み、全員無事に山の神広場へ帰ってきました。
最後につばきペンダントのお土産を渡してお見送り。 リーダーとの別れを寂しがる子もいました。 先生方からも感謝の言葉と他の学年にも伝えますとの言葉をいただいて、次につながる良い時間になりました。